国土交通大臣認定工場とは
大臣認定とは、性能規定化された改正建築基準法に基づき、鉄骨製作工場において製作された鉄骨溶接部の性能について、評価に基づき大臣が認定するものです。
全国鉄骨評価機構が行う性能評価
大臣認定を取得するために必要な評価は、指定性能評価機関の指定を受けた全国鉄骨評価機構が、大臣が認可した「性能評価業務規程」(性能評価の実施方法を定めたもの)に基づき、5年ごとに行います。
性能評価とは
「性能評価」は、建築基準法第68条26(構造方法等の認定)第3項に基づく業務であり、鉄骨製作工場において製作された鉄骨溶接部の性能について、同法施行規則第1条の3(確認申請書の様式)第1項に規定されている国土交通大臣の認定を受けるために必要な評価の審査を行うものです。
この性能評価業務は、国土交通大臣の認可を受けた「性能評価業務規程(性能評価基準を含む)」に基づき、実施され、適合工場には性能評価書が交付されます。
性能評価のメリット
鉄骨の性能評価を取得した工場は、国土交通大臣の審査を経て、大臣認定工場になりますが、そのメリットは次の通りです。
- 鉄骨溶接部の性能が保証される
- しっかりした検査体制が担保される
- 耐震性に優れた鉄骨を提供できる
- 鉄骨製作工場の信頼性が高まる
- 中間検査・完了検査への対応も安心できる
評価基準(審査)の内容
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書類審査(書類等の確認)
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品質管理の組織体制
所定の資格者の有無、及び配置
社内規格(工作基準・検査基準・製作要領書作成基準・外注管理基準)の内容
所定の製造設備・検査設備の有無
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工場審査(実態の確認)
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主要材料、加工、組立、組立溶接及び溶接に関する品質管理状況
溶接入熱・パス間温度の管理状況
製品の検査方法
製造設備・検査設備の点検状況
社内教育の実施状況
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国土交通大臣認定工場が対象となる建築物
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1.
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建築鉄骨
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2.
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建築鉄骨以外の主な対象となる鉄骨溶接構造物
プレハブ住宅用鉄骨 鉄塔、煙突 遊戯施設等 コンベア架台 立体駐車場、自走式駐車場鉄骨 ボイラーフレーム その他工作物(大型仮設工作物含む ラック鉄骨 ・階段 広告塔、高架水槽 |
グレード区分と適用範囲
鉄骨製作工場の評価は、溶接を伴う、建築構造物を、建築規模、使用する鋼材等により5つのグレードに区分して行われます。(弊社はRグレードの適用を受けます)
| グレード区分 /適用範囲 |
Jグレード | Rグレード | Mグレード | Hグレード | Sグレード |
| 建築規模 | 3階以下の 建築物 |
5階以下の 建築物 |
制限なし | 制限なし | 制限なし |
| 延べ床面積 | 500㎡以下 | 3000㎡ 以下 |
制限なし | 制限なし | 制限なし |
| 建物高さ | 13m以下かつ 軒高10m以下 |
20m以下 | 制限なし | 制限なし | 制限なし |
| 鋼材種類 | 400N級以下 | 490N級 以下 |
490N級 以下 |
520N以下 | 制限なし |
| 鋼材板厚 | 16mm以下 | 25mm 以下 |
40mm以下 | 60mm以下 | 制限なし |
| 通しダイヤ フラム板厚 |
490N級以下かつ 22mm以下 |
32mm 以下 |
50mm以下 | 70mm以下 | 制限なし |




